コレでいいのだ!パート1ザンス 「赤塚不二夫」という人。はっきり言えば、よく知らない人だ。漫画家は作品第一。漫画家自体を知る機会は少ないと思う。興味がある人間むけの情報であることが多いからねぇ。つまり私、赤塚不二夫という人にあまり趣味嗜好がむかなかったんだよね。子供の頃からギャグという分野が苦手というか、笑える意味がよくわからないというか、お笑い番組とかは好きだしシュールなのはありなんだけど。まぁ今でこそ雑食漫画道曝進中ですがね。グルグルやパプワくん興味なかったなぁ(グルグルは魔法陣だけ好きだったw)マサルさんとか稲中とかは読んでたんだがね(その線引きはいずこ)。で、先日銀座の松屋で開催されてた「ギャグで駆け抜けた72年 追悼 赤塚不二夫展」に行って参りました。感想。赤塚不二夫面白れ〜!!やばいのだ。今で興味なくてすんませんでしたっ!!のだ。まず漫画が面白い。ややや、かなり好きなシュールさとグレーに近いブラックさでしたわ。あと、こんなに挑戦的で試行錯誤してる漫画他にないと思います。こればっかりは原画みて、漫画読まんとわからんやろな。そのスタンスは見習いたい。大体、原稿がきれいなんだよ。それはすげーことよ。しかも線がキマってる。イラレ使ったかのごとく。感動です。そして、赤塚不二夫さんがとっても素敵☆それは、今、この年で作品とその人生に向き合う機会を得たから思えるんだろうな。これでいいのだっ!てセリフが出てくるのは赤塚さんの人柄だと感じました。沢山の著名人やマンガキャラがシェーしてる展示があって、これだけの人が賛同したのも人柄の成せることなんだよね。私のオジサマ赤いジャケットの泥棒もシェーしてました。一ちゃんも、軍曹さんも、ジャガーさんも、悟空も、みーんなシェーしてました。ナルトの中の人と、船長の中の人もシェーしてました。グッツもすごいの。写真のチョコ欲しかったけどなんとか我慢。図録はマストだと聞いたのでゲトしました。これもかなりこだわりの作り。スタッフに拍手。そうそう会場を祖父江さんが手掛けてるというのも見所でした。いいなぁ、展覧会とかやりたい!(展覧会公式ブログでグッツや様子など見れるよ、是非!)めちゃめちゃ混んでたけど、行って良かった。やっぱり漫画はあたしを少し平和にしてくれますなぁ。これは5日(土)の出来事ですが、わざわざ休日日記を二回に渡ってかくというのは、mixiだと写真が沢山載らんからじゃ。次回「これでいいのか?!」に続くざんす。 PR