And All That Jazz という、珠玉のナンバー。歌い上げたら絶対気持ちいいよねぇ。サントラが欲しい☆ブロードウェイミュージカル「CHICAGO」日本版 2010年公演【cast】ロキシー・ハート:米倉涼子 ヴェルマ・ケリー:アムラ=フェイ・ライトビリー・フリン:河村隆一6月も中頃、公演2日目に見てきました。米倉涼子は好きな女優さんの1人で、媚びないというかサバサバした雰囲が格好いい。Aスタ出てるの見てロキシー再演てやってて、かなり気になってたら、たまたまチケットに巡り合えた。まぁ、なにより私は「CHICAGO」が好きなのよ!!(正解には舞台じゃなく映画版ね)本当に好き。何度見ても感動する。サスペンスコメディというのか、内容的には別に感動物じゃないんだよ。イントロダクションに「殺人、強欲、賄賂、暴力、金儲け、不倫、裏切り…2人の女と1人の男の名声を掛けた欲望渦巻く物語・・・」と紹介されてるとおり、煩悩と強欲の戦いと共存みたいな話で。なのに、何故こんなにも痛快で感動的なのか。だから舞台版見たかったのよぅ。今回はNY版のアムラも来るって言うし!!歌とダンスを生で見たかった。感想はね、ちょっと映画版が好き過ぎて期待大だっただけに、ちと想ってた感動値まで自分が盛り上がらなかった(苦笑)いや舞台としては、日本版としては充分面白かったよ。米倉は黒革の手帳とかドラマのイメージでヴェルマのが合ってる気がしてたけど、コケティッシュで可愛らしくちとお馬鹿なロキシー・ハートそのものだったし、あのダンス量をこなしてるのはさすがだと思った。バレエの基礎が〜とパンフにあったけど、確かにそれが無いとこのミュージカルで主役は張れないよね。アムラさんは、きっと本国ではもっとすごいんだろうなと感じる貫禄と余裕の舞台だった。日本語のセリフも沢山で、どうなるのかハラハラしたけど、それはそれで面白かった。おかげでコメディの要素が強くて、私の敬愛するヴェルマどストライクでは無かったけど。NY版で是非見たいなぁ。字幕出すならいっそ全編英語でも良かった気もする。そこも雰囲気で圧せてるからすごいんだが、歌とダンスは本物だった。格好いい。河村隆一はかなりノーマークでむしろミュージカルどうなんだ?と思ってたけど歌はかなり良かった。何処まで延ばすの〜っていう声量はさすがプロ。ただ、ビリーはもっと狂言まわし的というか、実は一番エンタメな役だと思うので、もっとコミカルな感じでも良かったなぁ。お金だけに正直で誠実な弁護士というだけ感が否めないのは、キャラか演出か。その他ダンサーも格好いいすね。「Cell Block Tango」は映画版で一番好きなナンバーなんで、かなり楽しかった。大澄賢也があんなにナイスガイだとはw(失礼)フォッシースタイル日本屈指のダンサーなんやね。静という動とか、体の使い方が独特でもっそい色気があるダンス。本当に難しいのよ(映画見つ、家でやってみたw)ママ・モートンの田中さんと、エイモスの金澤さん、メアリー・サンシャインのH.Masuyamaさんの歌もかなり凄いですね。経歴もさることながら、ブレない歌声は圧巻。と、まぁ、ちと語ってしまったが。(想った事感じた事は、ちゃんと言いたいけど、批評は好きじゃないという矛盾)とにかく、この作品は好きだ。舞台のあとCATVで映画を放送してて3回も見てしまったwwヴェルマかっけぇ〜!!!「ワタシの下着まで!」ってあたしも欲しいわっ(コラァ) 舞台ではハイヒールだったけども。楽しすぎて、初めて映画を見た後の落書きに、今更ペン入れしてしまつたわ。フォッシーダンスで「sing sing sing」とかやったら楽しいだろうなぁ。 PR