就職活動

最近、ヲタな日記しか書いてない気がするので、たまには真面目な事を書いてみようと思います。

就職活動について。

大学も４年生になり卒業も心配される中、就職活動なる物をしています。私は、漠然とデザインがしたい、アートがしたい、面白い事がしたい、と思っていてその中で、もっともやってみたい事の近くにあるのが広告界と音楽界でした。両方に共通してるのはデザイン＝クライアントが居ること、映像・グラフィック・メディアミックス等の表現手段の多様化と複合化が著しくよりクリエイティブで先進的、それでいて想いとクオリティが求められる、バランス感覚の必要な仕事だということだと思っています。安心と革新的な発想みたいなね。

音もアートも、あたしの中では切り離せなくて、それは作品やライブ制作という面でも必ずキーワードとして出てくるアイテムです。一見、只のイラストや油彩でも、勝手にテーマソングが決められていて（誰かの歌だったり、勝手に作ったりするんだが）、それが頭の中で流れたり、歌ったりしながら書いていたりします。音の聞こえそうな、絵に出来たら最高だなぁと。歌じゃなく台詞だったりもするけど。総合的なメディアミックスに音とアートは絶対不可欠だと考えていて、だからこの二つの業界で仕事してみたいなと思いました。うまく、いえてないか？

就職活動は周りが始め出して『面白そう！』と、思って始めました。だって、こんなにたくさんの企業の人とあって話聞いたり、答えの無いクイズみたいなエントリーシート書いて、みたいな事人生でそうやる機会は無いと思う。

アートやデザインて、結局何やっても無駄なことはいっさいないと思うのですよ。例えば、街を歩くだけでも『今日は天気が良いから空が本当に青空だ。ビルが並ぶ駅前には小さな八百屋があって、昔はきっと商店が並んでたんだろう。都市開発整備にも負けず頑張ってるな。子供が蝉って叫ぶから振り向いたら電信柱に止まっててもう初夏だよ。』みたいに発見があって、そういう感じた事、思った事全てがもの作りの土台となってくれる。それに気が付くかどうかなんじゃないかとね。だからすぐ就職しなくても、作品作ってバイトしてみたいな事でも２０代は良いんじゃないか？とかも思う訳です。経験が作品になるから。でも、だからこそ大手に入って世の中の仕組みを知ったり営業してみるとかも、きっと無駄じゃないし、むしろ知ってこそのモノもあるかも知れない。などと、日々考えているんです。

私は自分の性格を『根暗なポジティブ』だと言っているのですが、就職しても、しないで作品作っていても、なるようになるというか、どこでもやりがいが見いだせるとは思うのです。叩かれたら叩かれたで、なにくそ〜〜！と奮闘するし、誉められたら誉められたで、もっと頑張るぞ〜！と燃えるし。私なんて、この宇宙の歴史の中では本当にちっぽけな生命で、だからこそ何やっても大丈夫、どうせこんなモノなのだから、したい事はすればいい。いきなり留学とかしてみるのも、A級ライセンスとろうかなとかも、世界美術史の旅とかも就職したら、なかなか出来なさそうでしょ？？でも、早く稼いで名前で仕事が来るようになったら、例の趣味ビルを建てたい。ん〜〜。したいことたくさんで、どれもするには体力と勢いが必要で、時間もお金も必要でと、考えてみたりしています。

おお、話ながくて、結局なんなんだ！ですね。

就活してます。本気でしてます。でも、同じくらい本気で、できなくても良いとおもってます。ようは、もの作る人間ですから、自家発電でも最終的には幸せなんです。そのシェアがどこまで広がって共感してもらえるか。自己満足で終わらせる事もかなり可能です。でも、共感してもらえたら、そりゃ人間嬉しいです。好きな事仕事にするのって、大変だと思うんです。でも好きだからこそ出来る事もあると思うんです。とにかく今は、自分のペースで就活をしていくつもりです。でも、同じくらいモノ作りをしたいと思います。

大いに悩め若人よ。誰がいったけか？苦しいけど楽しい、楽しいからやめられない、やめられないけど苦しい。モノ作りと同じだな就活。いま、ちょっと苦しくて、、。こんな日記になりました。