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プチ哀しみ

最近、好きなサイトが次々と閉鎖している。

かなり寂しい。

理由は、個人的に色々あるから仕方ないし、それはとやかく言う問題ではない。大事なのは、そのサイトに勇気づけられたり、癒されたり、萌えたりしていた私がいる事。だから、せめて「ありがとう」を言わせて欲しい。届くかわからないけど、、。

そういうもの書きさんや絵描きさんに、助けられてきた私です。


以下過去回想。
私は小学校のとき、そんなにひどくないまでもイジメを受けていた事がある。まあ、完全無視程度だったし、お金とか暴力とか絡まないから、テレビや雑誌で取り上げられる物よりは軽いものだろう。それでも、世界が変わったのはよく覚えてる。思った異常に存在否定と言うのは辛いもので、私は無関心ほどの凶器は無いと思う。だから好き嫌いがある物は、気になっている証拠であり、関心があると言う事で、それは好きになる可能性も、嫌いになる可能性もあるのだから無関心より全然良いと思う。消えたいとか、仕返しとか考えたりもしたけれども、今となっては人生の良い糧だと思う。

美大生でいじめられた経験を持つ人は多い。少なくともあたしのまわりには数人いる。あたしが思うに、みんなちょっと変わってるし、ある意味目立つからね。けれど今、悲観的に思ってる人はいないし、みんな今や笑い話にしている。みんな芯が強いと思う。自分の道があるからね。そんな彼女らが作るエンターテイメントやアートが、人を楽しませたりするのだから世の中うまくできている。だって、きっとそんな経験した心をもった人にしか出来ない力があるのだもの。誰かの笑顔を作るそんな仕事が出来る、素晴らしい心があるんだ。

私も、あの時の出来事は必然だったのでは無いかとさえ思う。あの時、私の中では人生の最底辺を見た気がした。ちょっと辛い事があっても、『あれを乗り越えたのだから、まだ行ける、あれより下は無いのだから』と、『大丈夫』と『ピンチはチャンス』だとおもうことが出来る。あの時イジメた阿呆共にありがとうまではいかなくても、ありくらいは言ってもいいかもしれない。

それに、ネクラのポジティブの私としては、当時は苦しいながらに「ガキ臭い方法しかできんのやな。」とか思っていた。その時に女の子の馴れ合いみたいなのにほとほと嫌気が差したのは確か。中学とかでも、縄張り争いまで行かなくてもそんな女子のグループ見てると、阿呆臭いと思ってた。おかげで心から信じれる人間なんてそんなにいないし作らないけど、信じたらとことん信じるようになった。今のスタイルの根底にある想いかもしれん。例えば、あたしがめっちゃ大事な子が同じくらいの気持ちを持ってなくても、あたしが好きで大事ならそれでいい。

話が、暗い方向にそれてしまった。
そんなつもりじゃなかったんだが。

わたしは好きな物は好きって良いたいし、いいものは良い言おうと思う。それでも元気の波はあるから、落ち込むことはしょっちゅうだけどね。結局なにが言いたいのかってーと、そんな時、セーラームーンに励まされて生きたのですよ(今の原点!)夢っていいな。みたいなさ。そこ〜??みたいな声も聞こえるようですが。エンターテイメントやアートのすごいとこなのよ!これが、漫画読んでると、涙とまるんだよ?!すごくない??それは、=本だったり、お笑いだったり、音楽だったりするかもしれない。そこで、芸術の底力を感じたのです。

まあ結論。オタク歴の始まりみたいになっちゃったな。いや、でも否定はしない。なにが悪い!好きなんだもん。いつか、ね。私も誰かの笑顔を作れる作品が作れたらいいな。
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